杉森暢男著
1,650円
2013年3月21日
四六判/ソフトカバー
254
978-4-8096-7680-2
前六世紀頃、神話の構想は抒情詩から切り離され、覇権意志の流れに添う転換期を迎えた。神の名は変わらず内容が逆転し、両者は融合できないものとなった。叙情詩人達は変死を遂げ、神話の記述は錯乱状態を残して、抒情詩は破壊された。