ターンアウトできてますか?
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内容紹介
Contents Introduction
大好評『バレエの立ち方できてますか?』に続くシリーズ第2弾!
今度こそ「ターンアウト」をマスターする!
「股関節が硬くて足が開かない」「ターンアウトしようとすると骨盤が逃げてしまう」「バーではできるのに、センターで踊り始めたらターンインしちゃう」など、ターンアウトに絡む悩みはつきもの。
また足先だけでひねるなど間違った使い方をすると大きなケガに繋がってしまう部分でもあります。
でもターンアウトはクラシックバレエの基本。どうすれば安全に、必要なターンアウトを手に入れることができるのでしょうか!?
実はターンアウトは持って生まれたものではなく、誰もが鍛え、身につけることができる「動き」。つまり、正しい身体の知識とエクササイズで、いくつになっても改善できるのです!
本書では、解剖学の視点でターンアウトの仕組みを最新の研究も織りまぜながら解説していきます。
1章では、「ターンアウトとは何か」を徹底的に掘り下げます。解剖学をベースに、股関節や筋肉の動きに着目し、どのように意識したら正しいターンアウトができるかを伝えます。
2章では、バレエの動きの中でのターンアウトを研究します。ポジションによって働く筋肉は変わるため、各ポジションで意識すべき注意点をわかりやすく伝えます。
3章は、ターンアウトの感覚を実際に体で掴み、自分のものにするための、自宅でできるエクササイズを紹介。難易度アップ&ダウンメニューも多数揃えています!
このエクササイズすべては動画になっており、本についてくるQRコードからサイトにアクセスできるので、本では100%わからない動きやスピードなどを確認することができます。
基本なのにとっても難しい「ターンアウト」の技術を、今こそモノにしてしまいましょう!
著者プロフィール
Author Profile
6歳よりバレエを始めThe Australian Conservatoire of Ballet (ACB)卒業。怪我のためバレエを断念した経験からVictoria University にて本格的に解剖学、理学マッサージを学ぶ。
ピラティスや教育資格取得、バレエ指導者用ACBシラバスを終了し、現在はACB専属セラピストの他、解剖学とフィットネスの講師を担当。国際ダンス医科学学会(IADMS)、Massage & Myotherapy Australia (AAMT)会員。
さらに豪州と日本各地でバレエダンサーや各種パフォーマー等の治療や教育を行っている。海外の大御所プロバレエカンパニーメンバーからの指名も多い。
プロを目指すダンサーとバレエ教師の為の情報サイトDancer”s Life Support.Com創立者。