ブレない体で、しなやかに美しくキレのある踊りになる! バレエ体幹ハンドブック


 

島田智史

1540円

2024年3月25日

B6変型判

128

978-4-8096-8698-6

内容紹介

Contents Introduction

大人気バレエ専門治療院が教える、踊れる「体幹」のつくり方。 腹圧ONのチューニングで、「体の内側を動かすスキル」を育てれば センターでの踊りも変わる!

大好評のシリーズ第4弾!
「体重を感じさせないジャンプや着地」「軽やかでエレガントな立ち居振る舞い」「人間技とは思えないポワントワーク」… これらの動きは、重力に逆らい、体のすみずみまでコントロールしながら動き続けることで生み出されるものです。 そのために必要なのが「体幹」。なかでも、腹筋のコアマッスルを使うことが欠かせません。 そうは言っても「体幹」を鍛えるために、腹筋やプランクをしてはいるけど、イマイチ踊りの上達につながらない、という方も多いのではないでしょうか。 踊りながら使える「体幹」とは何か。 そのカギが「腹圧」です。「腹圧」とは体の芯にあるコアマッスルが働いたときの圧力のこと。 この「腹圧」を保つための腹筋には「固めたり縮めたりする腹筋」はあまり必要ありません。 腹筋をしているのに、腹筋が弱いと言われている方は、腹筋の表層だけを鍛えているのかもしれません。 「腹圧」をかけながら体を動かすトレーニングを行えば、バレエらしいのびやかな体の使い方ができるようになります。そして、背中を反らさずに引き上げができ、肩の力も抜け、ターンアウトも明らかに変わる。 今、わからなくても大丈夫! 段階をふんで、使える「体幹」を育てていきましょう。

著者プロフィール

Author Profile

島田智史

東京都港区三田にある鍼灸院「専心良治」院長。整形外科で3年勤務後、2010年治療院開院。開院後に施術した人数は約28,334人(2023年まで)。バレエに有効な体の使い方、調整に定評がある。訪れるクライアントは、日本全国のみならず海外からにも及ぶ。著書に『バレエ整体ハンドブック』『バレエ筋肉ハンドブック』『バーレッスンハンドブック』(ともに東洋出版)などがある。