プリエ使えてますか?
内容紹介
Contents Introduction
プリエを制するものは、バレエを制す!
「プリエ」――どんなバリエーションでも、どんなアンシェヌマンでも、たとえそれがバーレッスンの短い動きでも、必ず入っている基本テクニック。初心者クラスでも、プロのカンパニーでも、レッスンの最初のほうに必ず登場します。そう、プリエが使えなければダンサーは踊れないのです。かといって、ただ深ければいいわけではない。柔らかければいいわけではない。振り付けや役柄に合わせて、使い分けなければいけないもの。それがプリエです。
この本では、解剖学的にプリエの動きを分析しながら、レッスンでの注意点や実際に踊りで使われるプリエの種類を勉強していきます。そしてプリエを体で習得するための日々のエクササイズも紹介。すでにわかっていることでも復習し続けて体に落とし込む。それがバレエ上達の秘訣です。この本をぜひそのツールにしてください。
著者プロフィール
Author Profile
6歳よりバレエを始めThe Australian Conservatoire of Ballet(ACB)卒業。怪我のためバレエを断念した経験からVictoria University にて本格的に解剖学、理学マッサージを学ぶ。ピラティスや教育資格取得、バレエ指導者用ACBシラバスを終了し、現在はACB専属セラピストの他、解剖学とフィットネスの講師を担当。国際ダンス医科学学会(IADMS)、Massage & Myotherapy Australia (AAMT)会員。さらに豪州と日本各地でバレエダンサーや各種パフォーマー等の治療や教育を行っている。海外の大御所プロバレエカンパニーメンバーからの指名も多い。プロを目指すダンサーとバレエ教師の為の情報サイトDancer’s Life Support.Com創立者。