ラグビーボールが空から落ちてきた
内容紹介
Contents Introduction
「そんなバカな奴おらんやろ」
母の死後、家の倉庫から出てきた見知らぬ箱の中には、父とラグビーの記憶がつまっていた。
故郷・台湾でラグビーに出会い、海を渡り明治大学ラグビー部へ。その後、関西学院大学を率いて全国優勝を果たした父。
台湾、九州……父の足跡をたどるうち、運命に導かれるように自身もラグビーを始めのめりこんでいく。
穏やかな感動に包まれる、汗と泥と涙にまみれたノンフィクション。
著者プロフィール
Author Profile
1955年、兵庫県生まれ。中京大学卒。
甲陽学院中学校、高等学校に勤務。第33回から第40回まで、国民体育大会バスケットボール競技に出場。 第33回と第37回準優勝。59歳5ヶ月からラグビーを始める。
著書『受験必勝健康法』(神戸新聞総合出版センター) 「隆八先生と六十九回生事件簿」(文芸社)