免疫電気泳動法―臨床的意義・判読法―
電子書籍販売サイトはこちら
この書籍は現在電子書籍の販売は行っておりません
随時電子書籍にも対応させていきますので、今しばらくお待ちください。
内容紹介
Contents Introduction
【目次】
Ⅰ.免疫電気泳動法の臨床的意義
Ⅱ.免疫電気泳動法 ―その原理と沈降線について
Ⅲ.病的血清における異常パターン
A.異タンパク血症
1.多クローン性高γグロブリン血症
2.α~β領域の血清蛋白成分の変動―主役はハプトグロビンとα₂マクログロブリン
3.低γグロブリン血症―ネフローゼ症候群
B.M タンパク血症
1.M タンパク
2.悪性M タンパク血症と良性M タンパク血症の鑑別
3.免疫グロブリンの基本構造とM タンパクの種類
4.悪性M タンパク血症と良性M タンパク血症の原因と特徴
5.M タンパクの同定法
C.血漿タンパク欠乏症(欠乏型異タンパク血症)
著者プロフィール
Author Profile
米国病理学専門医、日本臨床検査専門医。
1964 年札幌医科大学大学院(内科学専攻)修了、医学博士。1967 年米国留学(3年4か月)。Mount Sinai Medical School,N.Y. 病理・臨床病理学レジデント他。1970 年順天堂大学医学部講師、1973 年自治医科大学助教授。1987 年北里大学医学部教授(臨床病理学)、同病院臨床検査部長。
2000 年総泉病院内科・診療技術部長。
2013 ~ 2018 年老健施設長。
日本電気泳動学会児玉賞(1996)
臨床検査医学研究藤田賞受賞(2012)