吉田昌郎の遺言 吉田調書に見る福島原発危機
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内容紹介
Contents Introduction
東日本大震災・東京電力福島第一原子力発電所事故から約4年が経とうとする今、日本はどこまで福島の教訓を学べたのか。2014年9月に故吉田昌郎・福島第一原子力発電所前所長のヒアリング調書という新しい情報が公表されたことを契機に、民間事故調(2012年2月に報告書発表)の当時のワーキンググループメンバー有志がこの4年間を振り返る。
著者プロフィール
Author Profile
●日本再建イニシアティブは、福島原発事故の原因究明と危機対応の課題特定を最初のプロジェクトのテーマとして、2011年9月に設立された独立系シンクタンクである。
●「真実、独立、世界」をモットーに活動しており、現在の日本が直面している国家的課題に絞って調査、提言を行っている。報告書は日本語だけでなく英語でも世界に発信し、グローバル市民とともに世界共通の課題に取り組んでいくことを目指している。
●これまでに発表した報告書 『福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書』(2012年・ディスカヴァー・トゥエンティワン) 『日本最悪のシナリオ 9つの死角』(2013年・新潮社) 『民主党政権 失敗の検証 - 日本政治は何を活かすか』(2013年・中公新書) 『The Fukushima Daiichi Nuclear Power Station Disaster: Investigating the Myth and Reality』(2014年・Routledge) 『Japan in Peril?: 9 crisis scenarios』(2014年・CLSA Hong Kong) 『静かな抑止力』(2014年・日本再建イニシアティブ) 『Quiet Deterrence: Building Japan’s New National Security Strategy』(2014年・日本再建イニシアティブ) 『일본 최악의 시나리오 9개의 사각지대 (日本最悪のシナリオ 9つの死角)』(2015年・NANAM Publishing House) 『吉田昌郎の遺言 吉田調書に見る福島原発危機』(2015年・日本再建イニシアティブ) 『Examining Japan’s Lost Decades』(2015年・Routledge) 『検証 日本の「失われた20年」 日本はなぜ停滞から抜け出せなかったのか』(船橋洋一・編著、2015年・東洋経済新報社) 『人口蒸発「5000万人国家」日本の衝撃 - 人口問題民間臨調 調査・報告書』(2015年・新潮社)