天上の華


小説

天上の華

 

 

川村麻矢子

1,571円

2008年12月

四六判/上製

240

978-4-8096-7591-1


内容紹介

Contents Introduction

寛政二年、おきよが奉公に出た、下総国西葛飾の豪農・佐伯家。九代目当主甚右衛門は、妻お松との間に、お夏、三冬、小春の三女をもうけていたが、男子に恵まれなかった。下女達の中で一際美しいおきよは、甚右衛門の毒牙に狙われる──骨肉の愛憎と復讐、禁断の愛を描く時代小説。