日本昔噺の話 こうしてできた竹取物語 桃太郎 一寸法師 浦島太郎 鬼


 

大川 純世

1320円

2021年12月22日

四六判/並製

186

978-4-8096-8637-5

内容紹介

Contents Introduction

むかし むかし あるところに……

このように始まる昔噺は、日本人である私たちにとってとても身近で、子どものころから親しんできた。
これらの昔噺は、どのように作られ、広まり、現代に伝わってきたのか、そして本当はどういう物語であったのか、その成り立ちを古原文の中から探る。
また物語に欠かせない「鬼」とは一体何なのか。古文を紐解くとさまざまなことが見えてくる。

著者プロフィール

Author Profile

慶応義塾大学文学部卒
 〈所属〉
  三田文学
  日本児童ペンクラブ
  同大学の「奈良絵本・絵巻の会」
  童話の会「紙ひこうき」
 〈出版〉
  童話 絵本「ひとりぼっちのおに太郎」 
 〈アンソロジー〉
  「扉をあけると。」Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
  「いただき!」
  子どものための「少年詩集」