本当は易しいドイツ小説
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内容紹介
Contents Introduction
脱線と断片的構造を特徴とする 「牡猫ムルの人生観」から 「ブリキの太鼓」の現代批判まで。 話の筋より脱線を重視し、 本文で自作に多くの注釈をつけた ジャン・パウルの「ジーベンケース」から、 グラスの「ブリキの太鼓」における現代ドイツ批判まで。
著者プロフィール
Author Profile
京都大学名誉教授 文学博士
著書
『ハインリヒ・マンの文学』1993 東洋出版
?Heinrich Mann-Studien“ 2000 Iudicium Verlag(Munchen)
ドイツの歴史小説 2003年三修社
訳書
ハインリヒ・マン『小さな町』 2001 三修社
ヤコブス・デ・ウォラギネ『黄金伝説2』 前田敬作と共訳 人文書院