论语与社会学(論語と社会学)
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内容紹介
Contents Introduction
『論語と社会学:早稲田リベラルアーツ講義』
『論語』には中国社会と中国人についての社会学的な知見が内包されていると著者は考える。『論語』と中国の社会学をつなげるには、中国の伝統文化を再認識する必要があり、古代中国人の宇宙観、社会観、人間性論と実践論を理解し、これらを現代社会に融合するいわゆる「古をもって新とする」作業が必要である。中国と日本では、儒学を哲学の領域に分類しており、社会学の領域として考察する研究者は少ない。ヨーロッパにルーツを持つ社会学を中国に定着させ、さらに中国独自の社会学を作り上げるためにも、『論語』と社会学の対話は有意義な挑戦である。
著者プロフィール
Author Profile
中国江西宜春人,
日本早稻田大学国际学术院助理教授,
北京大学社会学博士,
研究方向:基层治理与中国社会思想史。