13番目の贈りもの
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内容紹介
Contents Introduction
夫を亡くした妻と子供のもとに届く謎の贈りもの。いったい誰が?
ある家族の人生を変えた魔法のような「クリスマスの12日間」を描いた、この冬いちばんのハートウォーミングストーリー。
1999年秋、愛する夫が突然息を引き取った。悲しみから立ち直ることができず、子供を思いやる余裕のない妻。行き場のない怒りのために高校を休みがちで、まともに口もきいてくれない長男のベン。
夜な夜な悪夢にうなされゲームに逃避する次男ニック。唯一、末娘のメーガンだけが家族の仲をとりもとうとしていた。
そんな家族のもとに、クリスマスを控えたある日、玄関の前にポインセチアが1鉢届く。
添えられたカードには、『クリスマスの12日間』の歌詞によく似たメッセージと「真の友」という署名。それから毎日、小さな贈りものが届き始める。
最初は抵抗を感じていた家族だったが、欠かさず届けられる贈り物によって、次第に閉ざした心を開くようになり、明るさと絆を取り戻していく。家族が最後に手にした13番目の贈りものとは何だったのか?
著者プロフィール
Author Profile
ジョアン・フイスト・スミス
米オハイオ州デイトン生まれ。米ライト州立大学にて英語学学士号を取得。元『デイトン・デイリー・ニュース』記者。3人の子どもと2人の孫がいる。