書籍一覧〔506冊〕


エッセイ

追想のツヴァイク

灼熱と遍歴(青春編)

 

藤原和夫

1,885円

2008年11月

四六判/上製

448

978-4-8096-7583-6


内容紹介

Contents Introduction

この男の人生、思いの外、熱かった。シュテファン・ツヴァイクは、1881年、ウィーンの裕福なユダヤ人家庭に生まれ、20世紀前半もっぱら評伝や伝記的エッセイの名手として盛名をはせた。ドイツ文学を代表する作家の一人。こよなくツヴァイクを愛する著者が、彼の人生と作品を丁寧に追います。

著者プロフィール

Author Profile

1949年、岩手県宮古市生まれ。東京都立大学人文学部史学科卒業。出版社の編集者、高校教師(世界史)を経て、現在は翻訳業に従事。

小説

冬の一族

 

 

太田博之

1,571円

2008年11月

四六判/上製

256

978-4-8096-7582-9


内容紹介

Contents Introduction

「冬の一族」、「めぐさ戦記」、「待つは乙女の戦にて」、「故国の空夢」、重厚な短編四編を収録。そこで扱われるのは、「己を賭した四つの戦」。

著者プロフィール

Author Profile

1939年生まれ。大阪文学学校を卒業後、文芸誌「まひる」編集人。自身、創作活動を続け、当時、「バイキング」誌の同人であった、津本陽氏の作品と並び称されることもあった。同誌廃刊後、断筆。以後、30年に亘り文学とは無縁の生活を送るが、2005年、文筆活動に専心。本書は、20代に書き上げた同名小説4編を改編し1冊に纏めたものである。

 

吉澤国雄

1,571円

2008年09月

四六判/並製

320

978-4-8096-7588-1


内容紹介

Contents Introduction

自ら取材した百の名庭。あなたのお気に入りもきっと見つかります。盛美園/瑞楽園/藤田記念/毛越寺/有備館/輪王寺/吉亭/本間美術館/玉川寺/会津松平氏/輪王寺逍遥園/水戸偕楽園/能仁寺/恵林寺/三渓園/海蔵寺/小石川後楽園/旧浜離宮(恩賜)/六義園/旧芝離宮恩賜/殿ヶ谷戸/大田黒/靖国神社神池ほか。

ノンフィクション・自分史

霊能者になれなかった刑事

 

 

佐賀 和彦

1,571円

2007年6月20日

四六判/上製

248

978-4-8096-7545-4


内容紹介

Contents Introduction

東京下町の5つの警察署において、巡査部長(デカチョウ)、警部補(キャップ)として、25年間、種々雑多の事件の処理に当たってきた元刑事が語る「テレビの刑事もののようにカッコいいものではない、その真実の姿」。

歴史・社会・政治

オセアニアから来た日本語

 

 

川本崇雄(かわもとたかお)

4,400円

2007年3月28日

A5判/ハードカバー

160

978-4-8096-7536-2


内容紹介

Contents Introduction

縄文時代にバヌアツから、弥生時代に中南部フィリピンから、邪馬台国の頃にポリネシアから、そして台湾、スンダから・・・・・。
日本祖語の成立におけるオセアニア系言語の影響を実証する。

著者プロフィール

Author Profile

上越教育大学名誉教授
大正14年3月23日生まれ
文部省海外研究員として、バーミンガム大学、ヘルシンキ大学に留学。その後上越教育大学教授、創価大学教授。
バーミンガム大学A.S.C.ロス教授との共同研究により南島語南島語族系であることを確認。大阪民族博物館にて「日本語の形成」シンポジウムに参加、研究発表。ハワイ大学シンポジウム「中国大陸と南島語」に参加、研究発表。
主な著書として「南から来た日本語」三省堂、「縄文のことば弥生のことば」「日本語の源流」講談社「縄文のことば、弥生のことば」岳書房、「ほのぼの校長訓話集」新潟日報、「日本語の源流を探る」河出書房新社(共著)

小説

屈折した翼

 

 

鈴木 寂静

1,571円

2007年2月17日

四六判/上製

176

978-4-8096-7540-9


内容紹介

Contents Introduction

心に病を抱える女性、恋人との幸せな時間、男の裏切り、殺人、そして・・・・。救われていく魂。

エッセイ

父とハヤトと…

今も私を支えてくれる何より大切な思い出

 

綾部 麻

1,430円

2005年10月10日

四六判/上製

180

978-4-8096-7503-3


内容紹介

Contents Introduction

激烈な犬アレルギーを発症してもハヤトと離れられなかったあの頃。ショートケーキを見るたびによみがえる父の思い出。

 

牧野治三

1,571円

2005年07月31日

四六判/上製

264

978-4-8096-7605-5


内容紹介

Contents Introduction

失中の美――美は乱調にあり――懸命の一矢が的を外すとき、歴史が大きく動き、思いもよらぬ華が咲く。和漢洋の古典に描かれる弓矢の美を追求し、書誌風に描く「弓の文学誌」。

著者プロフィール

Author Profile

京都府弓道連盟、浦上同門会所属。京都大学出身。

 

海都 裕

1,676円

2005年04月30日

四六判/上製

320

978-4-8096-7601-7


内容紹介

Contents Introduction

夢とロマンを求めて、美しいファンタジーの世界を旅してみませんか――家族と別れ永遠の島「レノヴァ」へと導かれた少女は、「夜明けの宝石」ジュエルという名前をもらい、不思議な能力を身につける。やがて美しく成長したジュエルの前には、多くの求婚者たちが現れる……。

ノンフィクション・自分史

94歳!現役幼稚園長がんばっちょる

 

 

近藤晃次

1,571円

2005年02月28日

四六判/上製

212

978-4-8096-7596-6


内容紹介

Contents Introduction

親孝行のできる子どもを育てたい――私の祖母、とみさんが大事にしている言葉です。確かに今の世の中、物質的には豊になりました。しかし、何かが足りません。その何かを、大正生まれの一人の女性、そう、私の祖母の心の中に見つけました。