東洋出版株式会社

本書はテキスト頁下に示された45のティップスに導かれながら楽しくドイツ語を学ぶことが出来る。

① 必要十分な文法事項。② 最も重要な基礎単語約600語が、自然な形ですべて織り込まれている。③ 各章の文法事項を学びながら、流れの中で解答してゆくようになっている。自然な形で習った文法事項の確認と応用が出来る。④ テープにより正しい発音を身につけ、会話の力を高めるよう配慮した。

① 初学者が前もって予習できるよう、文法事項には詳しい説明を付けた。② 文の中心は動詞にあるという視点から、動詞の３基本形は第１課で扱った。６時称は、現在、過去表現（過去・現在完了・過去完了）、未来表現（未来・未来完了）に分類し、各々の用法について分かり易い説明をつけた。③ 第５課と第９課の後に《読み物》を入れ、ドイツ語が楽しく、かつ自然に身につくようにした。

文法教科書とはいえ、単なる規則を教えるだけのものではなく、生きた言語としての生き生きしたイメージを呼び起こすものでなければならない。本書はドイツ文法に夢を与えるものにしようと努力した。

① 冒頭にその課で学ぶ文法事項を含むユーモラスで楽しい例文を置いた。② 例文も練習問題も単なる機械的な文法練習のための文ではなく、イメージが湧いてくるよう努力した。③ 例文には訳をつけた。（在庫僅少）

①１年間でドイツ語文法の入門的な概観を得られるよう配慮。② 言葉は文化の根源であると云う観点から、練習問題（独文和訳）には古典作品などの短文を採用し、ドイツ語の奥行きと多様さを多少なりとも暗示するよう心掛けた。しかし、時流に照らして、余り多すぎないよう配慮し、普通の平易な文を適宜とり入れてある。

本書は、文法を単に規則として説明するのではなく、言葉がどのような状況の中で使用されるのかを具体的に示し、実用的なドイツ語能力の養成と初級文法の修得が統合的に行なわれるようにという配慮のもとに作成された。

本書の特徴は、① 11課で基本的文法事項を簡潔に記述、② 各章をそれぞれ状況設定のテーマで統括、③ イラストによる視覚化、④ 見開きページなどの技術面での効果的学習への配慮などである。

１年間の授業時間内でゆとりをもって終えられる分量にまとめた。　

① 各課の冒頭に基本文例を挙げた。② 随所に訳文を付けた。③ 練習問題は日常的な文章のみならず、詩人や作家の言葉、環境破壊の問題等も採り入れた。④ Anhang には中級へ進む際の参考に文法事項を収めた。学生の知的興味に応えられるよう配慮している。

本書は全15課で各課は４ページだてになっている。

① 発音は基本的なもののほか地名や人名を加えた。② ゲーム感覚で解ける〈練習問題〉は文法説明直後に。③ 応用力がつくよう〈辞書を引くコツ〉の欄を設けた。④ ｢変化形」は視覚的に分かりやすい配列にし、〈練習コーナー〉には語句のヒントをつけ予習を楽しく。⑤ 〈ドイツ語の実用会話集〉〈語順について〉〈諺・なぞなぞ・早口ことば〉を付す。

限られた授業時間内でドイツ語文法を効果的に学べるよう16課におさめ、変化表を中心に簡潔に編集した。　

① やさしい単語・平易な文例を用いながら基本的文法項目はすべてとり入れた。② 学生がよく質問する疑問点を課外ドイツ語１〜４としてまとめた。③ 練習問題は学んだ範囲のものから選んだ。④ 独文和訳・和文独訳で自らドイツ文を作る力をつけるよう工夫した。

「スリムドイツ文法」の改訂新版。新正書法にも配慮して全体的に手直しを加え、練習問題もすべて一新した。　

①ドイツ語をはじめて学ぶひとにとって必要な基本的文法事項だけを簡潔に示す。不要不急の細かい規則や例外に触れない。②新しく学んだ文法規則を使って早速「ドイツ語で表現できる」ようにする。③やさしい単語で身近な内容の平明な文を示す。（本文使用語約300）④ドイツ語表現に必要な語の配置，文の構造についての説明を多く取り入れる。

ドイツ語のトータルな能力を身につけるための基礎となる「文法の基本的骨組み」を、学生が一歩一歩、確実に自分自身のものとすることができる、そんな願いを込めて編集した初級文法書です。　

①学生が文法理解に専念できるように、例文にはすべて訳を付した。② １課〜４課に、その課の文法項目に合わせた動詞の基本文型（動詞の使い方を覚えよう！）を取り入れ、ドイツ語の基本的骨組み理解の第一歩とした。③ イラストを入れた口頭で行う応答式の練習問題を多数取り入れ、単語も使用頻度の高い、やさしいものを用いた。④ 新正書法対応